こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言が、群馬県も9月30日まで延長になりましたね。

それにより、私もいろいろなことの段取り変えや中止・延期等の手配をしなければなりませんでした。

正直、ちょっと心が折れそうになります。

そんなこともあり、今日は細かい用事を済ませていたら、あっという間に午後も後半に、、、

お三味線の練習をしたのですが、途中で三の糸が切れてしまい、なーんとなく気分も切れてしまいました。。。

やはり、コロナ禍の中で、私自身の精神も、どこかで危うくなっているところが部分的にあります。



でも、コロナ禍だからこそのこともあります。

それは、自分の芸や自分自身と向き合える時間が持てていることです。

自分の音に耳を傾け、自分の体の使い方や、楽器と向き合う時の気持ちなどに今、けっこう向き合えています。

そうすると、自分自身の未熟さに打ちひしがれるところもあるのですが、反面、もっとよくなるんだ!とも思えます。でも、なかなか思うようによくならないという現実にも直面しますが、、、

そして、芸の面だけでなく、考え方や所作など、自分自身も高めることに意識を向けています。

そして、そこは繋がっているということに気づきました。

普通に歩いている時、食事をしている時などに、どんな風に体を使い、どこに力を入れているのか。それが、演奏に出るんです。なので、楽器の前での練習ももちろん大切なのですが、生活上の動きというのも、とーっても大切です。

コロナ、こんな風に、今は、自分の成長につなげています!!