こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

一昨日、「第8回前橋まちなか音楽祭」を開催したことは、昨日のブログでもお話をさせていただきました。

コンサートを行うにあたり、どういうことをしているのかをちょっとお話をさせていただこうと思います。

・コンセプトづくり
・コンセプトに合った会場や内容を検討し、共演者を考える。
・共演者にオファー。断られることもあります。
・共演者・会場などと日程や予算のすり合わせを行い、日程・会場・金額を決定。
・チラシ・チケットなどを作成。ネット経由の予約方法も考え、手続きなどを行う。
・PR。お店や施設にチラシを置いていただいたり、ネットを使ったり、地元メディアにお願いしたり。あとは、自分の公式LINEや、郵便でお客様に発送。
・この時期になると、いつもチラシとチケットを持ち歩いています。
・そして、チケット販売。いつも気が気でなりません。なんとか損益分岐点を超えると一安心。
・演奏の練習、共演者との下合わせなど、演奏を磨いていきます。
・そのほかに、受付などをお願いするスタッフ探し。
・プログラムの作成、場合によっては会場の演出のための買い物、アンケート作り。
・そして直前になったら、受付のリストを作成し、お釣りのお金を準備したり、付箋紙を準備したりします。
・みなさん用のお弁当の準備もしなければなりません。
・同時にMCを考えたりもします。

そんなことをやって当日になったら、
・会場入りし、セッティング、打ち合わせ、などを行います。
・控え室で着替え 
・何か受付で想定外のことが起きると連絡が入り、判断が必要なこともあります。直前で問い合わせの連絡が入ることもあります。

そんなこんなで当日が終わると翌日以降、
・お客様や関係者へのお礼
・飲食店の人が来てくれたら、食べに行ったり飲みに行ったり。
・SNSなどへの報告
・場合によっては書類作成
・お金の計算
などの作業もあります。

そして、コンサート前はしばらく他のことができないので、溜まった用事を片付けたりもしなければなりません(今ここ)。

そんなことを、私たちはやっているんですね。
ちょっと、音楽家の裏側をお話しさせていただきました。