こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

2日間にわたる共愛バザー、無事に終了しました。昨日日曜日は、実感として焼きそばは土曜日よりもかなり売れた感じがあります。ずーっと焼き続けていました。

合間に箏曲部の演奏も聴くことができ、頑張っている部員たちの姿を見ることができました。

個人的には、曽祖母の写真を見つけることができたのが大きな出来事です。
少し前に手元に届いた学園報に「旧アメリカン・ボード宣教師館」に、明治から大正時代の卒業写真が展示されている、ということが記載されておりました。私の曽祖母は大正10年の卒業生なので、まさにどんぴしゃり。バザーの合間を縫って、「旧アメリカン・ボード宣教師館」に行ってみました。

県指定重要文化財である建物は、建物自体をゆっくりみてみたいのですが、今回はそれよりも卒業写真の発見が先。1階の展示室に行くと、年表や写真が並べられている中に、ありました。「大正10年第30回」の卒業写真が。

でも、並んで写っているみなさんを見ても、誰が曽祖母かわからない!私が幼稚園生の時に亡くなったので、記憶にある姿はもう年配者の姿。

ちょうど学園の資料整理などに取り組んでいる方がいらしたので訪問趣旨を説明したところ、「お名前はなんといいますか?」と聞かれ、曽祖母の結婚前の姓名を言ったところ、パソコンで検索をしてくださり、すぐにデータが出てきました。写真と一緒になっている、並び順の名前の紙のデータも保管されているんです!そのデータを見て、写真の中の曽祖母を発見!確かに、なんとなく面影があるかな。

共愛学園は、前橋空襲の際に焼け落ちております。しかしその後、資料を収集したそうです。そういった活動の成果で、わずか数分で100年前の写真の人の配列までわかりました。おまけに写真のデータを印刷していただくことができました。私にとってとっても大切なものです。まだ元気でいる祖母(写真に写っている曽祖母の娘)にも見せてあげようと思っています。