こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

私の車が、走行距離が4万kmとなりました。私のところには2万kmで来たので、約2年で2万km走りました。車としては、ちょうど赤道を一周したことになります。

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そんな中、先日、ちょっと腰に痛みが走りました。2、3日は日常生活に支障があるレベルで、特に床に落ちた物を拾うときなどは、けっこう大変でした。

また、自分の車の乗り降りも、腰の高さが変わるので痛みがあり、体への負担があることを実感しました。そういうことがあると、「車高が高い車も考える必要があるのかも」などと思い、今まではあまり興味がなかったSUV車もちょっと情報収集。

そこで、私が車を選ぶ条件を改めて考えました。
まず絶対的な条件があります。

・お箏が乗せられること
・小回りが効くこと

の2点ですね。

前者は仕事柄、楽器を載せて移動することが多く、特に私は普通のお箏以外に「十七絃」という大きな楽器も運搬することがあるので、それも載せられなければなりません。

十七絃は、長さが220cmあります。私が今乗っている車は、トランクスルーにすると助手席からトランクまでの長さが210cmあります。そうすると、斜めに十七絃を乗せても、助手席に人が乗せられたりするんですね。一回り小さい車ですと、同じ様にすると助手席を人が乗れないくらい前に出さなくてはなりません。また、もっと小さい車の場合は助手席を倒してそこに乗せるのですが、そうすると身の回りのものなどがすぐ手に取ることができず、けっこう不便なんです。

後者については、自宅駐車場の都合です。我が家の駐車場は前の道の幅が狭く、ちょうど電柱と電線の控えがあります。おまけに駐車場の横幅がぎりぎりのために、小回りが効く車ではないと駐車ができないんですね。てつこさんは、私よりも小さい車に乗っていますが、自宅駐車場に車を入れられません(苦笑)。

その2つの条件を満たすのが、今の私の車で、全長が488cmあり、最小回転半径は5.3mです。この最小回転半径はかなり優秀で、同じ様なボディサイズですと、5.7mくらいの車が多いですね。

では、それらの条件に適合するSUV車を探してみると、かなりボディサイズが大きくなってしまいます。また、こんなことを考えて運転していると、今まで興味がなかったSUV車にも目が行く様になり、「あ、あの車いいなあ」なんて思う車もけっこうあります。でも、カーセンサーを見ても、中古車市場でSUV車は値段がこなれていないですね。セダンの方が値段が下がっているのは、今のセダン不人気を反映していますが、だから私でも買えるんですね(笑)。

あとSUVで心配なのは、運転している時の腰高感やふらつきです。昔に比べて良くなったとはいえ、物理的な動きは変えられませんし、運転の気持ちよさなどはセダンの方が上だと思います。また、大きな車は無駄に空気を運んでいる気がいつもしてしまいます。

個人的には、今乗っている車よりも一回り小さいくらいのサイズの車が好きですし、SUVでもそのくらいのサイズの車がいいなーと思います。でも、お箏、とくに十七絃を載せるとなると、だめなんだよなー。

そんなことを考えてモヤモヤしていたら、腰の具合も良くなってきました。まだ当分セダンでもいけそうです。ちゃんちゃん。