こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

今日の山本知事の定例記者会見で、群馬県民会館の廃止の決定が発表されました。

今日はけっこう多くの報道機関から連絡が入りましたが、やはり残念で寂しいです。

記者会見を見ても、今までの思い出を「ノスタルジー」の一言で片付けてしまい、我々が提出した改修工事の減額の提案も、私どもとは違う受け取り方をしています。

新しい文化拠点を検討するとのことですが、記者会見で言及した内容は県民会館の会議室を改修すれば実現できることと感じました。「検討の結果によっては元会館を利活用するかもしれない」といも言っており、解体方針とも矛盾します。なら、改修でいいかないか、とも思います。

今の県民会館を解体して新しい施設整備をすれば、今の建物を改修する以上にお金がかかるのではないでしょうか。

結局は、人の話を聞く耳を持たない、自分のものの見方しかできない知事ということを実感しています。