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箏曲家 鈴木創 公式ブログ「ことはじめ」

群馬県前橋市を拠点に活動する箏曲家鈴木創の公式ブログ「ことはじめ」です。

箏曲のこと

8 5月

下合わせ

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

今日は、今月後半に予定されているクローズな舞台の共演者全3人で集まり、下合わせを行いました。

全部で4曲行ったのですが、そのうち1曲は初めて取り組む曲。模範の音源などがなく、自分たちで曲のイメージを作らなければなりません。なので、1楽章ごとに弾きながら相談し、弾いてみての繰り返し。ようやく曲の作り方が見えてきました。

あと1曲、私を含む2名は以前に演奏したことがあり、1名は初めて。なので、やはりみんなで相談しながら進めました。

こういうプロセスは、舞台を作るのにとっても大切で、曲の作り方が同じ方向を向いていて、そして息と心を合わせていきます。

でも、とーっても疲れる!

11時前に初めて、13時30分くらいまでぶっとおしでやっていたのですが、立ち上がれないくらい疲れました。

さあ、いい舞台にするぞ!
11 3月

この音とまれ!32巻

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

高校の箏曲部を舞台とした漫画「この音とまれ!」の最新刊である第32巻が発行されました。

とうとう全国大会での時瀬高校の演奏の順番がやってきました。

批判的なお客様もいる中での演奏の開始。しかし、時瀬の実際の演奏を聴き、客席の空気が変わります。そして、マンガとしての表現が、言葉を使わず、絵を多用した表現なんですね。その一つ一つの絵が、どういった心理を表しているのか、もうちょっとゆっくりと読んでみたいと思います。



2025-03-11 16.34.19

18 12月

演奏会に行ってきました

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

昨日17日、紀尾井小ホールで開催された、「新宮順子演奏会ー春待ちてー」に行ってきました。

新宮先生には、若い頃からたくさんのご指導をいただいております。

今回の演奏会は、宮城道雄先生の作曲作品の中から尺八の役割に注目し、かつ春にちなんだ選曲でした。

新宮先生は絹糸のお箏を使い、尺八の出演者はベテランから若手まで、バリエーションに富んでいます。そしてどの曲も、その瞬間瞬間のパートごとの役割が強調され、とても繊細な作りで演奏をされていました。

もちろん大変勉強になりましたし、上質な空気感の中に時を過ごしたと感じております。


26 10月

3回目の合奏練習

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

午前中、温故和楽会定期演奏会に向けた、社中の合奏練習でした。

今日で3回目。ようやく形になってきました。

最初は楽譜通りに弾ける様になること、次に、それぞれのところをどの様に弾くかを確認、そして相手のパートまで聞こえる様になったら、うまく行きます。いまはその2段階目かな。

次回から、尺八の方が入るので、間の取り方などを確認する場所なども出てきます。

本番まで、がんばりましょう!
6 10月

合奏練習1回目

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

今日は、午前中は前橋まつりの準備、午後は自分の練習、夕方から社中のみなさんの合奏練習でした。

合奏練習は、11月23日の温故和楽会の定期演奏会に向けてで、今日が第一回目となります。

合奏は、まずは自分のパートの役割を理解しなくてはなりません。ここのフレーズは、自分のパートがメインなのか、それとも相手がメインなのか。そして、一つ一つどうやって弾くのかを意識して神経を使い、相手のパートをよく聞く必要があります。

しかし、往々にして皆さん楽譜を追うのに必死になってしまうんですね。もっと耳に神経を使ってほしいな、と感じます。

確かに私も初めての曲を練習する時にはどうしても余裕がありません。でも大切なのは体に曲が入ってきて、目はあまり使わずに、体の中から出てくる曲を演奏することです。そのためには、意識的な練習が必要です。

本番まで1ヶ月半、皆さんがその境地に行ける様に、僕も頑張るぞ!
ギャラリー
  • 鴨台会公演会へ出演しました
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  • 下合わせ2回目。
  • 前橋鈴木貫太郎顕彰会一周年記念講演会・総会
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