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箏曲家 鈴木創 公式ブログ「ことはじめ」

群馬県前橋市を拠点に活動する箏曲家鈴木創の公式ブログ「ことはじめ」です。

アクエル前橋

26 4月

ヒストリア前橋に行ってきました

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

今日4月26日、JR前橋駅前のアクエル前橋内に、「ヒストリア前橋」がオープン!この施設は、「まねきねこ」を展開するコシダカホールディングスの腰高博社長がオープンした施設で、今までの数々の危機を民力で乗り越えた前橋の歴史を伝えています。

今回は、腰高さんが会長を務める「前橋鈴木貫太郎顕彰会」の事務局メンバー3人で行ってきました。

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施設に入ると、大きな前橋全体の航空写真をがあります。前橋全体を俯瞰しながら、ディスプレイで前橋の地理的な特徴などを掴み、さらにはいくかのポイントはQRコードで詳しいことを見ることができます。

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次のスペースは、前橋の四つの危機の概要を示すスペースなのですが、方向感覚を失う様な作りになっています。タイムマシーンに乗ったイメージなのかな。

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その先のテーマシアターでは、前橋の400年の歴史を、「四つの危機」を軸にした映像が流されています。この映像、3方の壁に映されて、臨場感があります。見終わると、「自分も前橋のために立ち上がらなくては!」と思います。

テーマシアターを出ると、前橋出身の歴史学者今井清一さんの紹介と寄贈された本を見ることができる「今井清一文庫」となっております。おそらく、歴史付きの方にはたまらない本でしょうね!

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そして、「テーマ展示」はここまで見たことをさらに深掘りできるよう、テーマごとの詳しい情報をタッチパネルで見ることができます。

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全体的に最新技術を駆使し、さまざまな映像データを使っています。そして、そのベースにはきちんとした古くからの資料があり、前橋の民力を感じることができました。

一人でも多くの方に、見ていただきたい施設ですね。
入場料は500円ですし、アクエル前橋は2時間まで駐車場が無料です。

Webサイトはこちらになります。
12 3月

小原玲「最後の伝言」を見る

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

昨日、前橋駅前の「アクエル前橋」で開催されている「小原玲 最後の伝言」を訪問してきました。

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小原さんは、前橋出身のカメラマンですが、昨年11月に60歳で亡くなっております。
生前親交のあった高校の同級生がこの写真展を企画し、会場には同級生有志がスタッフとしてたくさんいらっしゃいました。

小原さんは、高校生の時に教室で撮った写真が、高校生を対象にした写真コンテストで賞をとり、写真の道へと誘われます。

当初は週刊誌記者や、戦場カメラマンなどとして活躍。飛行機事故や数々の事件のスクープ写真をものにし、戦場カメラマンとしては天安門事件などの写真を撮っております。
その後、動物を撮る写真家へと転向しました。そして、動物に向き合ううちに、自然環境の変化に気づき、警鐘を鳴らしておりました。

今回は、動物の写真がメインでしたが、アザラシなどのかわいい写真ばかりです。

私は、それらの写真を見て、小原さんがファインダーを通して見ていたもの、そして表現したかったことは何なのだろうかと考えました。

事故やスキャンダルの現場に張り込んだり、戦地に飛び込んで行ったりする。
そこは、まさに人間の欲望や、醜い部分が表れる場でもあります。

しかし、人間だって動物であり、自然の一部分です。

アザラシの親子が仲良くしているシーン、蛍が森の中で飛び回っている光景、鳥が枝に止まっている様子、そんな写真を撮ることで、「人間だって、本当はこの一部なんだよ」というメッセージが込められている様に思います。

そんな難しく考えなくても、単純に可愛い写真に癒されてください!

上毛新聞にも紹介されました。記事はこちらに。

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購入したポストカードです。

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