マンドリン
14
5月
こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。
先日もちょっとこのブログで触れましたが、萩原朔太郎が残したマンドリンの楽譜に「六段替手」と「六段雲井調」というものがあります。
朔太郎本人の文章などを紐解いてみると、日本の文化に興味を持ったのが四十代ということなので、昭和初期頃の楽譜と推測できます。
そのうち、「六段替手」の五線譜が手持ちの本の中に掲載されていたので、それをお箏の譜に変換してみました。
いくつかの問題がありますが、まず大きな問題は、はたして、これがお箏の「六段の調」と合奏ができるか、です。メロディとしては「六段の調」を彷彿とさせるのですが、基準となる音の高さに疑問があるし、楽譜の音もなんかおかしい部分があります、、、誰かにお箏の「六段の調」を弾いて、合わせてみたいですね。
それともう一つの問題が、「楽譜が途中までしかない」ということなんです。
「六段の調」という曲名のとおり、「六段の調」は、6つの楽章からなっていますが、朔太郎の楽譜は、五段の最初までしかありません。本に掲載されていたのが、1ぺーじと2ページのみ開きなので、おそらく3ページ目があったのでしょう。
今日、本を作成した「前橋文学館」に問い合わせて、同館のWebで収蔵資料を検索してみたのですが、3ページ目は前橋文学館にはないとのこと。
ということは、どこかに行ってしまったのかなあ、、、手に入らないのかなあ、、、
先日もちょっとこのブログで触れましたが、萩原朔太郎が残したマンドリンの楽譜に「六段替手」と「六段雲井調」というものがあります。
朔太郎本人の文章などを紐解いてみると、日本の文化に興味を持ったのが四十代ということなので、昭和初期頃の楽譜と推測できます。
そのうち、「六段替手」の五線譜が手持ちの本の中に掲載されていたので、それをお箏の譜に変換してみました。
いくつかの問題がありますが、まず大きな問題は、はたして、これがお箏の「六段の調」と合奏ができるか、です。メロディとしては「六段の調」を彷彿とさせるのですが、基準となる音の高さに疑問があるし、楽譜の音もなんかおかしい部分があります、、、誰かにお箏の「六段の調」を弾いて、合わせてみたいですね。
それともう一つの問題が、「楽譜が途中までしかない」ということなんです。
「六段の調」という曲名のとおり、「六段の調」は、6つの楽章からなっていますが、朔太郎の楽譜は、五段の最初までしかありません。本に掲載されていたのが、1ぺーじと2ページのみ開きなので、おそらく3ページ目があったのでしょう。
今日、本を作成した「前橋文学館」に問い合わせて、同館のWebで収蔵資料を検索してみたのですが、3ページ目は前橋文学館にはないとのこと。
ということは、どこかに行ってしまったのかなあ、、、手に入らないのかなあ、、、