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箏曲家 鈴木創 公式ブログ「ことはじめ」

群馬県前橋市を拠点に活動する箏曲家鈴木創の公式ブログ「ことはじめ」です。

広瀬川

29 3月

広瀬川造形館がリニューアルオープン

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

先ほど、広瀬川沿いにある「広瀬川造形館」に行ってきました。

元々2019年に建物ができ、池田政治さんカオルさんご夫妻の作品が展示されているということでしたが、なぜかずっと閉まっており、不思議に思っておりました。

今回、私のご縁がある方が建物と作品を取得し、運営されたということで、今日がリニューアルオープン。早速行ってきました。

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建物の中は、1階は床から天井まで白を基調とした明るい空間。そこに池田ご夫妻の作品が並んでおります。2階に上がると、白基調は変わりないのですが、床がフローリングになります。そして天井が高く、明るく開放的。2階も作品が並んでいることには変わりないのですが、広瀬川沿いのスペースは数段床が下がっており、大きな窓から川や木を眺めることができます。日当たりがよく、ぽかぽかとして居心地が良い空間。壁には造り付けの机、そして大きな本棚には美術書がぎっしりと詰まっています。おもわず「桂離宮」の本を手に取り、眺めました。

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まちなかが少しづつ変わりつつある中で、ここもアートスペースとしてこれから人々が集い、表の広瀬川と一体となった空間になるといいですね。そして、美術だけでなく、音楽など、様々な用途で使えるといいな。

隣の土地はビルの新築工事が始まっており、お知らせ看板を見たら「カフェ」の文字が。気持ちの良いエリアになりそうです。



3 5月

本日、「絆フェスタ in 前橋」です!

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

本日5月3日、「絆フェスタ in 前橋」です!

会場は、前橋文学館前の朔太郎橋の上のステージ。
私の出番は17時頃からで、ポップス尺八のすみれさんとの共演となります。

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幸い天気もよさそうですね。
入場無料の野外コンサートとなります。

お気軽においで下さい!

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26 4月

5月3日「絆」フェスin前橋のご案内

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

「絆フェスタ in 前橋」 の案内をさせていただきます。

会場案内看板_0425

このイベントは、広瀬川のまわりの改修工事が完成したことを記念したイベントで、 ゴールデンウイーク中の5月3日、前橋のまちなかの広瀬川にかかる橋、「朔太郎橋」を中心に開催されます。

午前10時から午後6時まで音楽イベントが開催され、キッチンカーも出店します!

その中で、17時からポップス尺八奏者すみれさんと私の演奏があります。

入場無料ですし、その日はまちなかでいろいろなイベントもあります。

私が珍しく洋服で演奏します。お気軽にお出で下さい!

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共演のすみれさん。

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会場はこちらになります。

 
10 11月

11月27日の演奏曲目について②地元への想い

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

11月27日の演奏曲目の紹介その②です。

今日紹介するのは、「甘楽民謡」と「広瀬川」です。

この2曲は「地元への想い」というテーマで選びました。
どちらの曲も、前橋や群馬に関係しております。


「甘楽民謡」は、昭和初期に生まれた作品です。
当時、現在の富岡市は「北甘楽郡富岡町」でした。
その地域の地域振興を図る「ご当地ソング」として生まれております。
歌詞を一般公募し、そして歌詞の選定と作曲を宮城道雄先生が行ったんです。

この曲は宮城作品としてあまり知られておりませんが、
あるきっかけで私が出会い、それ以来、たまに演奏をさせていただいております。
群馬にゆかりのある宮城道雄先生の作品が見つかり、感無量です。


もう一曲の「広瀬川」は、萩原朔太郎の詩「広瀬川」に曲をつけた作品です。
作曲者は塩原義昭さんといい、赤城山の大沼近くで、旅館を営んでいた民間の音楽家です。
たまたまなのですが、私は塩原さんの奥さんなどとご縁があり、資料を少しいただきました。
伴奏はピアノで作曲されているのですが、それをお箏に編曲してあります。

「広瀬川」、私は朔太郎の詩の中で一番好きな作品かもしれません。

この群馬や前橋にゆかりのある作品を、是非お楽しみ下さい。


まちなか音楽祭オモテ


 
5 9月

前橋まちなかの将来像

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

今日、知人と会話をしていて、いろいろ考えたことを少し。

前橋のまちなかは、ご多分にもれず最盛期に比べてればちょっと寂しい状況になっていて、おまけにコロナ禍でさらに人通りが減っております。

そんな中、いろいろな志ある人たちが、まちづくりや活性化のために動いております。では、前橋のまちなかがどんな街を目指すべきか、ということが、今日話題になりました。

私の考えは、「文化と自然」です。

例えば、都内の繁華街の様に、若い人たちが集まる様な街では、前橋らしい街にはなりません。

前橋には、一つは「萩原朔太郎」が残してくれた遺産があります。
生家の建物がまちなかに移築され、前橋文学館もあります。
さらに、実際に朔太郎が歩いたり飲んだりしていた地域でもあります。

昨年12月には、「白井屋ホテル」がオープンし、アートという観点から注目すべきスポットです。

「アーツ前橋」もあり、さらには空き店舗などにクリエーターなどが集まっているスポットもあります。

さらに将来的には、前橋市立図書館も、まちなかにやってきます。

こんなに文化的な特徴が集まっているんです。

そして、まちの中には広瀬川が流れ、その周囲には大きな木々が植えられています。そして、馬場川も歩道と並行して流れ、その周りがこれから再整備されてきます。

これが、「自然」の軸になるでしょう。

そして、前橋のまちなかには、チェーン店はほとんどありません。
逆に言えば、個性的な個人ががんばっているお店が集まっているということなんです!

そういった、「文化と自然」を軸に、ゆっくりとのんびりと散策でき、個性ある個人のお店を楽しむ、そんな街がいいですね。 
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