hajime_koto

箏曲家 鈴木創 公式ブログ「ことはじめ」

群馬県前橋市を拠点に活動する箏曲家鈴木創の公式ブログ「ことはじめ」です。

D51

20 10月

ブックフェスから始まり、盛りだくさんの1日

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

昨日10月19日、前橋近辺は、イベントなどが満載でした。

まずは、前橋ブックフェス。これは今日20日まで開催されていますが、糸井重里さんの開会宣言に続き、私ども前橋まちなか音楽祭が主催し、「ジャズの祭典」を開催しました。ちょと機材トラブルもあり、出演者の皆様やお客様には一部お聞き苦しいところもありましたが、まちなかでの音楽を楽しんでいただける時間を作ることができました。

2024-10-19 10.03.13

S__11198696

S__11198697

2024-10-19 10.57.30のコピー



次に、前橋商工会議所に移動し、前職の会社の「社友会総会・懇親会」がありました。私にとっては子供の頃から知っている方や、一緒に仕事をした方などと久しぶりに再開し、大いに盛り上がりました。

2024-10-19 12.19.11のコピー


一旦帰宅して、前橋駅に。この日はJR前橋駅に初めて蒸気機関車のD51が来るということで、前橋まちなか音楽祭実行委員会プロデュースでジャズの歓迎演奏をしました。SL、やっぱりテンションが上がりますね!で、到着する時って、意外に音が静かでした。そしてこのD51は、オリエントエクスプレスが日本に来た時に、復活再整備をした車両ということで、貴重なSLなんですね。

2024-10-19 16.24.40のコピー


残念ながら時間の都合でD51の見送りまではできず、前橋駅でタクシーを捕まえ、群馬ロイヤルホテルに移動。次は中学の同窓会総会です。昨年から「書記」を仰せつかっておりますが、まだ何もでてきておりません。これから勉強させていただき、同窓会や母校がより良くなり、卒業生が楽しく集まれる様に協力できればと考えています。今の学校のことを現職の先生にも聞きましたが、卒業して30年以上経つと、当時といろいろ変わっているんだな、と感じました。

さて、このブログは新幹線の中で更新しています。今日は東京です。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

10 6月

はじめの「まえばし心の旅⑩交通公園」

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

昨日6月9日に放送された、「まえばし心の旅⑩交通交通公園」のテキストデータです。
音声でお楽しみいただきたい方は、こちらにアクアセスして下さい。 

今は建物もすっかり建て替わってしまい、名前も「前橋こども公園」となっております。
昔の様子を知る方は、その頃を思い出しながらご覧になって下さい。

ーーーここからーーー

小学生の頃は、学年が進むに従ってだんだんと遊びや行動範囲が広がる。広瀬川と佐久間川が合流するところにある交通公園は、学年が進んでも、いつでも遊び相手をしてくれた。


最初は自分の家族に連れて行ってもらい、敷地内に展示されている蒸気機関車で遊んだ。運転台の前に立ってみたり、炭を投入する釜の入り口を探ってみたり。運転席から前がよく見えないのが意外だった。今でもそこにある
SLは、D51、通称「デゴイチ」で、今でも私の中では、SLといえばデゴイチだ。

 

もうちょっと大きくなり、友達の家に遊びに行く様になると、たまにその家の方がみんなを交通公園内にある児童文化センターに連れて行ってくれた。目的地は、その中のプラネタリウムだ。背もたれが寝ている椅子や、真っ暗なドーム型の天井にさまざまな星座や星が映されている様子が、今でも目に浮かぶ。でも、今になって考えると、友達の家の方にとってみれば、自分の家で小学生の男の子が何人も騒いでいるよりも、よそに連れて行って静かに座らせておいた方が、楽だったのかもしれない。

 

そういえば、これを書いていて思い出したが、近所の友達と二人で、大人の誰にも言わずに交通公園まで歩いて遊びに行き、薄暗くなるまで戻らなかったことがあった。帰ってみると、「二人が行方不明になった!」と町中が大騒ぎになっていたなあ。

 
高学年になるころ、自転車に乗り出す。何年生の時のことか忘れたが、学年全体で自転車に乗る勉強をするために、交通公園に行った。指導の方から発進・安全確認・手信号などを教わり、全員が自転車に乗って、敷地内のコースでルールや乗り方を学んだ。車が来ない信号や、電車が来ない踏切が思い出される。自転車に乗り出したことによって、行動範囲が飛躍的に広がった。

 

やがて、私の心をいちばん捉えたのは、ゴーカートだった。最初は知り合いの大人が運転し、私は助手席に座っていた。その方はけっこうスピードを出すのが好きだったのか、ちょっとスリルを感じた。でも、風を切って走るのは、とても気持ちよかった。その後、自分でゴーカートを運転するようになると、その楽しさに虜になった!今までは、せいぜい足こぎのカートや自転車だったのが、自分の足でアクセルを踏むと、エンジンが動く!機械を操作しているという動作が、自分がちょっと大人に近づいた様に感じさせてくれた。

祖父に連れて行ってもらうと、たくさんチケットを買ってもらい、何周もしたものだ。今でも運転や車が好きなのは、交通公園のゴーカートの影響かもしれない。

 

今は、児童文化センターの建物も建て変わり、交通公園も「前橋こども公園」と名前が変わった様だ。でも、ゴーカートは今でもある!!また運転したいな。でも、大人が一人で行ったらおかしいかなあ。


2021-06-09 14.54.52


ギャラリー
  • 合わせにコンサートにエピテーゼにお稽古
  • 合わせにコンサートにエピテーゼにお稽古
  • 合わせにコンサートにエピテーゼにお稽古
  • 無為山荘有徳庵で「紅葉と和を愉しむ」を開催しました。
  • 無為山荘有徳庵で「紅葉と和を愉しむ」を開催しました。
  • 無為山荘有徳庵で「紅葉と和を愉しむ」を開催しました。
  • 無為山荘有徳庵で「紅葉と和を愉しむ」を開催しました。
  • 抽選、講演、練習、準備
  • 料亭「松し満」さんで訪日外国時の方への演奏
アーカイブ
  • ライブドアブログ