QRコード
22
1月
こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。
先日1月17日に開催いたしました、「箏と舞 和の彩 〜新春によせて〜」のアンケートやお客様の反応などから、今考えていることをお話しいたします。
アンケートの回収率は、40%でした。
今回は、紙のアンケートと、QRコードからネットで回答できるアンケートの両方を準備したのですが、アンケートの回答方法の比率は、
・紙:65%
・ネット:35%
となりました。
ちなみに、会場のプログラムも、紙とQRコードの両方を準備したのですが、
・紙:55%
・QRコード:45%
という比率になりました。
予め客席にQRコードを印刷をした紙を置いておき、希望者のみに紙のプログラムをお渡しするという方法でしたので、当日のニーズを正確に表していると思います。
アンケートの結果、導き出された一番典型的なお客様は、
「前橋市に住む60代〜70代の女性で、今までに邦楽や日舞を見たり聴いたりしたことがある方」
となります。
公演を知ったきっかけは、
「出演者から」と地元の「上毛新聞を見た」が最も多いです。
おそらく、邦楽の関係者の皆様にとっては、現在会場に足を運んで下さるお客様は、ある程度同じ様な層だとお感じになっている思います。
公演の感想のうち、金額的には「安い」と、そして公演時間は「短い〜ちょうどよい」が大多数の意見でした。
そして、感染症対策には、いくつかご意見をいただきましたが、ほとんどの方が、「安心した」と回答をして下さいました。
これらアンケート結果などから見えてくることがいくつかあります。
まず、課題・目標ですが、
「邦楽などを聴いたことがない若い世代の方に、ネット経由で予約をしていただく。」
ということです。これは、私が以前からやりたいこととも合致しています。
もちろん、今ご来場いただいているお客様もとても大切です。
しかし、これから新たな方に関心を持っていただかなければ、じり貧になってしまいます。
考えるべき事は、
・情報発信の仕方
・いかに関心を持っていただくか
・そして、どうやって足を運んでいただくか
です。
関心があり、ネットで検索をして下さる方には、情報はヒットします。
でも、関心がない方が、ふと目にした情報に関心を持って頂くためには何が必要かを考えなければなりません。
そして料金ですが、今回は前橋市の「前橋市文化活動奨励金」という制度を使えたので、安価な料金設定(一般1,500円、当日は2,000円)にできました。
もし今回と同じ内容の公演を、市の奨励金がなく全額入場料だけで賄おうとすると、3,000円から3,500円の料金設定が必要となります。1時間の公演で、今の倍の料金設定で、同じお客様数がご来場いただけるか、それだけの魅力が事前にPRできるか、などが課題になります。
また、チラシの必要性や印刷枚数も今後の検討課題です。
今回ご来場いただいたお客様の中で、チラシを見てご来場下さった方は、とても少ないです。地元の新聞などのイベント情報覧や、出演者との繋がりでお出でになった方がほとんどです。今回はチラシの印刷枚数はかなり絞りましたが、もっと少なくても良いかもしれませんし、告知方法を再検討する必要があります。
そういった、様々なこれからに繋がることに気づけた公演となりました。
先日1月17日に開催いたしました、「箏と舞 和の彩 〜新春によせて〜」のアンケートやお客様の反応などから、今考えていることをお話しいたします。
アンケートの回収率は、40%でした。
今回は、紙のアンケートと、QRコードからネットで回答できるアンケートの両方を準備したのですが、アンケートの回答方法の比率は、
・紙:65%
・ネット:35%
となりました。
ちなみに、会場のプログラムも、紙とQRコードの両方を準備したのですが、
・紙:55%
・QRコード:45%
という比率になりました。
予め客席にQRコードを印刷をした紙を置いておき、希望者のみに紙のプログラムをお渡しするという方法でしたので、当日のニーズを正確に表していると思います。
アンケートの結果、導き出された一番典型的なお客様は、
「前橋市に住む60代〜70代の女性で、今までに邦楽や日舞を見たり聴いたりしたことがある方」
となります。
公演を知ったきっかけは、
「出演者から」と地元の「上毛新聞を見た」が最も多いです。
おそらく、邦楽の関係者の皆様にとっては、現在会場に足を運んで下さるお客様は、ある程度同じ様な層だとお感じになっている思います。
公演の感想のうち、金額的には「安い」と、そして公演時間は「短い〜ちょうどよい」が大多数の意見でした。
そして、感染症対策には、いくつかご意見をいただきましたが、ほとんどの方が、「安心した」と回答をして下さいました。
これらアンケート結果などから見えてくることがいくつかあります。
まず、課題・目標ですが、
「邦楽などを聴いたことがない若い世代の方に、ネット経由で予約をしていただく。」
ということです。これは、私が以前からやりたいこととも合致しています。
もちろん、今ご来場いただいているお客様もとても大切です。
しかし、これから新たな方に関心を持っていただかなければ、じり貧になってしまいます。
考えるべき事は、
・情報発信の仕方
・いかに関心を持っていただくか
・そして、どうやって足を運んでいただくか
です。
関心があり、ネットで検索をして下さる方には、情報はヒットします。
でも、関心がない方が、ふと目にした情報に関心を持って頂くためには何が必要かを考えなければなりません。
そして料金ですが、今回は前橋市の「前橋市文化活動奨励金」という制度を使えたので、安価な料金設定(一般1,500円、当日は2,000円)にできました。
もし今回と同じ内容の公演を、市の奨励金がなく全額入場料だけで賄おうとすると、3,000円から3,500円の料金設定が必要となります。1時間の公演で、今の倍の料金設定で、同じお客様数がご来場いただけるか、それだけの魅力が事前にPRできるか、などが課題になります。
また、チラシの必要性や印刷枚数も今後の検討課題です。
今回ご来場いただいたお客様の中で、チラシを見てご来場下さった方は、とても少ないです。地元の新聞などのイベント情報覧や、出演者との繋がりでお出でになった方がほとんどです。今回はチラシの印刷枚数はかなり絞りましたが、もっと少なくても良いかもしれませんし、告知方法を再検討する必要があります。
そういった、様々なこれからに繋がることに気づけた公演となりました。